活動報告
臨時教員アンケート結果を県教委に提出
2月14日、臨時教員アンケートの集計結果を、県教委教職員課に提出しました。概要の説明をしながら、「採用審査の早期化取りやめは、多くの臨時教員が安心していると思います」など懇談しました。特に、「臨時だということで差別される」との訴えを読み上げ、このようなことが起こらなよう指導してほしいと申し入れました。県教委の担当者も内容に驚いていました。「アンケートの内容は、教職員課内で共有します」とのことでした。
来年度、採用審査早期化は実施しない
1月31日、県教育委員会は、2025(令和7)年度、教員採用の変更点を発表しました。文科省が、呼びかけていた採用審査の早期化(6/16基準日)は、実施しないことが分かりました(7/20筆記審査)。教職員の会では、早期化しないことを要求書で求めていました。また、臨時教員アンケートでも、早期化を望む声は少数でした。
徳島新聞 1月31日付で「臨時教員アンケート」が紹介される
25面に「採用審査1か月前倒し 臨時教員45%反対 教職員の会調査 賛成は11%」の見出しで、採用審査の早期化に対する臨時教員の声が紹介されています。
そのほかの、詳しいアンケート結果は、臨時教員のページをご覧ください。
県教委へ要請行う(10/11)
県教委への要請活動については、こちらをご覧ください。→子どもと教育290号.pdf
徳島県教員採用講座 小学校二次審査対策講座 受付開始
以下のリンクで,「徳島県教員採用講座 小学校二次審査対策講座の受付」を行っています。8月4日15:00~8月8日15:00の間で受け付けます。
機関紙「子どもと教育」287号より 今年度の「臨時教員不足」について
7/15 採用審査会場でビラ配布を行いました
本日、城南高校・城東高校で行われた教員採用1次審査で、教職員の会のビラ配布を行いました。配布したビラは、添付しています。→採用審査ビラ.pdf採用審査ビラ2訂正.pdf
・小学校受審者には、「2次審査対策講座」のビラも配布しました(下のビラ)。
要請書について県教委に要請 7/13
6月19日に県教委に提出していた「『臨時教員不足』を解決するための採用審査に関わる緊急要請書」についての要請を、7月13日に県庁で行いました。
県教委から「中長期的採用数の確保に向け、採用数の平準化に取り組んでいる。採用予定者を大幅に増やすことは困難」などの回答がありました。
教職員の会から「『臨時教員不足』は深刻な問題で解決しなければいけないとの認識はあるのか」との質問に「そのように認識している」と回答がありました。また、「臨時教員不足の原因は、定欠や定数崩しの非常勤を増やしたからでないのか」との質問には、明確な回答はなく、一般的に採用審査の受審者が減っていることなどを挙げ、受審者を増やす対策をしているとの回答がありました。しかし、今年度も受審者は減少しており、東京で採用審査をして広く県外に募集しても、徳島で教員経験を積んだ臨時教員が、他県で採用になって流出していることなどを指摘しました。時間不足となりましたが、今後もこの問題に引き続き取り組んでいきます。
「『臨時教員不足』を解決するための採用審査にかかわる緊急要請書」を県教委に提出
6月19日県教育委員会教職員課に、下の要請書を提出しました。
「臨時教員不足」解決のため、
1.来年度の採用予定者を大幅に増やすこと。
2.1月以降に2回目の採用予定者の決定を行うこと。
を要請しています。下のpdfでもご覧いただけます。7月中旬までの回答を求めています。
来年度から使用の小学校教科書展示会のお知らせ
実際の教科書を見られる貴重な機会です。展示教科書に関する資料を希望される方は、09062813705 か tokusima.kyoushokuin22@gmail.com(井内)へ連絡ください。
後藤田知事の公開質問状回答に基づく要請書を提出(5/30)
後藤田知事に、知事選挙前の公開質問状の回答に基づき、要請書を提出しました。主な要請項目は下記の通りです。
1 回答のあった臨時教員不足の実態調査の実施についての留意点
2 定欠や定数崩しの非常勤講師を大幅に減らし、正規採用教員を大幅に増やすこと
3 臨時教員の待遇を改善すること
4 県独自の35人以下学級に必要な教員を県単教員として採用すること
5 今後県独自の30人以下学級の計画を立て、必要な教員を計画的に採用していくこと
6 増員した教員を活用し、ゆとりある教育が実現できるように、学校への教員配置を充実させること
など。詳しくは、下のpdfファイルをご覧ください。
昨年度実施の教員採用審査結果を公開!
今年も採用審査が近づいてきました。昨年度実施の教員採用審査結果(平均点・最高点・最低点など)を公開しています。
メニュー「臨時教員のページ」から「教員採用のページ」にあります。
公開質問状に徳島県知事選挙立候補者から回答
「ゆきとどいた教育をめざす徳島県連絡会」が、徳島県知事選挙立候補予定者に「公開質問状」を送付、記者会見
徳島県教職員の会も加盟する「ゆきとどいた教育をめざす徳島県連絡会」は、本日、「教育現場の多忙化を改善し、ゆきとどいた教育を実現するための公開質問状」を徳島県知事選挙立候補予定者4名に送付し、記者会見を行いました。
送付した「公開質問状」を添付します。ご覧ください。
3月6日「臨時教員不足問題」についての緊急要請書を県教委に提出
「未配置・遅配置調査」の結果を受けて、緊急の要請書を作成し、県教委に提出・要請しました。
2.の「産休代替の先行配置」は、「文科省の通知に従って、活用に努めてまいります」という回答でした。このため、4月~7月の産休については、代替者が年度当初から配置されることになります。
補充教員の未配置・遅配置調査結果まとまる。
1月から2月にかけて実施した、未配置・遅配置調査の結果がまとまりました。
多くの学校に協力していただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。
各校の補充教員未配置・遅配置の深刻な状態の一端が明らかになったと思います。*PDFファイルは下に添付
記述回答
「主権者教育」を考えよう 講演会ご案内
~ 子どもが、私たちが、共に主権者として育っていくために~
日時 2023年1月21日( 土) 14:00~ 16:00
場所ふれあい健康館2 F第4 会議室
2021年度 徳島県教育委員会への要求事項
徳島県教職員の会は9月8日,徳島県教育委員会に対し,「(新型コロナウイルス感染症に関わり)多忙を極めている教育現場に必要な人や物を配置すること。また,報告文書・研修・教育委員会の訪問等,現場の負担になることを極力少なくすること。」など,67項目からなる要求書を提出しました。
「要求書」(詳細は下記のpdf参照)の骨子は,下記のとおりです。
①教育条件の整備 ②教育委員会・学校の民主的なあり方
③教職員の待遇改善 ④臨時教職員の勤務条件改善
⑤教員採用制度の改善
変形労働時間制を利用するか否かを決めるのは各市町村教委・各学校・各教員であることを、周知徹底する文書の速やかな発出を求める要請書
徳島県教育委員会は2月25日に,「1年単位の変形労働時間制の実施について(通知)」(教教第729号 令和3年2月25日),「『休日のまとめ取り』のための1年単位の変形労働時間制に関するQ&A【令和3年2月時点】」などの文書を県内の市町村教育委員会教育長宛に発出しました。
しかしながら、この文書の中には,一昨年の国会審議や昨年の徳島県議会審議の内容を踏まえていない部分が複数箇所(「通知」に1カ所、「Q&A」に2カ所)ありました。
そこで,徳島県教職員の会は3月24日、徳島県教育長に「変形労働時間制を利用するか否かを決めるのは各市町村教委・各学校・各教員であることを、周知徹底する文書の速やかな発出を求める要請書」を提出し、早急に問題点を是正するよう求めました。なお、詳細については、添付文書をご参照ください。
徳島県内の市町村教育長へのお願い(変形労働時間制問題)
徳島県教職員の会は1月5日、昨年12月に変形労働時間制の導入を可能にする徳島県条例が成立したことを受け、徳島県内全市町村の教育長に、「公立学校への『1年単位の変形労働時間制』の導入について(お願い)」を送付しました。
「お願い」文書の内容は、下記のとおりです。
1.国会審議を無視した条例成立過程
2.変形労働時間制の具体的な問題点
3.変形労働時間制でなく、教育条件の整備で長時間過密労働問題を解決
4.「1年単位の変形労働時間制」を導入しないでください
詳細は、下記の添付文書をご参照ください。
徳島県議会で審議されている「一年単位の変形労働時間制」問題についての緊急声明
徳島県議会で審議されている「一年単位の変形労働時間制」問題についての緊急声明
~ 前代未聞の国会審議無視の県教委条例案を、撤回又は廃案に ~
徳島県議会の本会議開催(2020.12.18)を前に、徳島県教職員の会は、標記「緊急声明」を発表しました。
その主な内容は、下記のとおりです。
1.国会審議を無視、県議会を軽視した条例案の提出
(1)国会での法案審議で確認されたこと (2)県教委が条例案を作成した手順
(3)国会審議無視・県議会軽視の県教委の条例案に正当性は認められない
2.関係する みなさまへの要請・お願い (1)県教委は条例案の取り下げを (2)県議会は条例案を廃案に
(3)県民・教職員のみなさまは、県教委・県議会の対応を注視‥‥
「一年単位の変形労働時間制」関連の条例改正案について(徳島県議会議員のみなさんへのお願い)
「徳島県議会議員のみなさんへのお願い」文書の主な内容は、次のとおりです。
1.手続きを踏まずに上程された条例案 ①県議会での審議の前提が壊れている ②突出している県教委の動き
2.変形労働時間制の具体的な問題点 ①制度導入の前提条件が整っていない
②勤務時間の縮減にならず、長時間ただ働きを容認する制度 ③教育現場に合わない30日前の周知
④教員にとって「無意味」に等しい夏休みでの「休日まとめ取り」
⑤ 8時間労働の原則がこわされ、高まる健康被害・過労死の危険性
3.変形労働時間制でなく、教育条件の整備で長時間過密労働問題を解決
①OECD加盟国で最低の公的支出を平均レベルに ②子どもを中心に据えて、徹底した業務の見直しと縮減を
4.条例案の扱いなどについてのお願い(条例案を採択しないでください)徳島県議会議員のみなさんへのお願い.pdf
機関紙253号(2020年10月27日)
機関紙253号の主な掲載記事は下記のとおりです。
〇徳島市ブロックの「要請」に市教委が「文書回答」 〇支援学校設置基準署名、学校から続々と返送
〇変形労働時間制で、県内の全校長に「お願い」 〇OECD加盟国で公的支出が最下位=長時間労働の最大の原因
〇徳島県教育委員会に63項目の要求を提出 〇会員の声
「1年単位の変形労働時間制」問題で徳島県高校長協会と特別支援学校長会に「お願い」
徳島県教職員の会は、徳島県高校長協会と特別支援学校長会に10月14日、「学校に『1年単位の変形労働時間制』を導入しないでください(お願い)」を送付しました。
文書の主な内容は、下記のようなものです。
1.「1年単位の変形労働時間制」を導入するか否かを決めるのは学校
2.「1年単位の変形労働時間制」の具体的な問題点
3.変形労働時間制でなく,教育条件の整備で長時間過密労働問題を解決
4.お願い
なお、詳細については、下記pdfをご参照ください。
「1年単位の変形労働時間制」問題で徳島県小学校長会と中学校長会に「お願い」
徳島県教職員の会は、徳島県小学校長会長と中学校長会長に10月6日、「学校に『1年単位の変形労働時間制』を導入しないでください(お願い)」を送付しました。
文書の主な内容は、下記のようなものです。
1.「1年単位の変形労働時間制」を導入するか否かを決めるのは学校
2.「1年単位の変形労働時間制」の具体的な問題点
3.変形労働時間制でなく,教育条件の整備で長時間過密労働問題を解決
4.お願い
なお、詳細については、下記pdfをご参照ください。
小学校長会へのお願い:「学校に『1年単位の変形労働時間制』を導入しないでください」.pdf
中学校長会へのお願い:「学校に『1年単位の変形労働時間制』を導入しないでください」.pdf
2020年度 徳島県教育委員会への要求書を提出
徳島県教職員の会は、9月28日、徳島県教育委員会に63項目からなる要求書を提出しました。
主な内容は、下記のとおりです。
①教育条件の整備に関して ②教育委員会・学校の民主的なあり方等に関連して ③教職員の待遇改善に関して
④臨時教職員の勤務条件改善に関して ⑤教員採用制度の改善について
詳細は、pdfをご参照ください。
機関紙252号(2020年9月29日付)
機関紙252号の主な掲載記事は下記のとおりです。
〇新型コロナ問題に関わる100人アンケート結果 〇徳島市長・教育長に新型コロナ問題に関わる要求書提出
〇秋の「人権教育研究大会」は文書発表に ~教職員の要求実現を歓迎する~
〇1年単位の変形労働時間制反対(吉野川市議会・上板町議会でも) 〇許されない勤務時間記録の書き換え指示
吉野川市でも「1年単位の変形労働時間制」を導入しないことを求める意見書を採択!!
本日、9月18日、吉野川市議会で、教職員の会が陳情を出していた「1年単位の変形労働時間制」を導入しないことを求める意見書が全議員賛成で採択されました。
8月に、岡田光男議員にお世話になり、陳情書を提出し、全ての議員に賛同のお願いをしていただきました。8月31日に、新婦人の会のほうで、少人数学級をはじめ新型コロナウイルス対策について市長に要望に行った時、教育長とも面談し、「変形労働時間制」の問題についてお願いをしました。地元の市役所に要望に行ったのは初めてでしたが、県よりも身近に感じました。今回の意見書採択が、他の自治体へ広がればいいなと期待しています。